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2026.10.30 新進の家づくり
「性能か、デザインか。」その二択、もうやめませんか。
美しさと心地よさを、どちらも大切にする家づくり。
「住宅の性能を重視すると、デザインの自由度は低くなるのでしょうか?」お客様から、ときどきこんなご質問をいただきます。私の答えは、決してそんなことはありません。性能とデザインは、どちらかを諦めるものではなく、両立させるためにこそ設計がある。そんな想いで、私たちは日々、家づくりに向き合っています。
景色を楽しみながら、冬も心地よく。
今回ご紹介するのは、山北町に建築したGX志向型住宅「自然を、暮らしの力に変える家。」です。大きな吹抜けと、山並みを望む二層の窓。UA値0.46、HEAT20 G2水準の断熱性能を確保しながら、景色を存分に楽しめる空間を計画しました。冬は低い太陽の光を室内へ取り込み、夏は深い軒で強い日差しを遮る。太陽の動きも、大切な設計の要素です。
設備のために、建築の美しさを諦めない。
太陽光パネルは主屋と屋根を分け、道路側から目立ちにくい場所に配置しました。大開口の近くには薪ストーブを設け、寒い季節の暖かさを補うとともに、炎のある風景が自然と空間に溶け込むように。6.2kWの太陽光発電と薪ストーブで、エネルギーを自らつくり、賢く使う。設備と建築を切り離さず、暮らし全体で考えています。
数字だけでは表せない豊かさ。
性能を数値で確かめることは大切です。でも、窓から見える山並みや季節によって変わる光、薪ストーブの炎を眺める時間も、住まいの心地よさだと思います。自給自足に近い暮らしは、光熱費の負担を抑えやすく、家計にも優しい住まいにつながります。美しさも、快適さも、将来の経済性も丁寧に考えたい。「住まいに個性を。」このブログでは、そんな設計者としての想いを少しずつお伝えしていきます。
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