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2025.09.15 新進の家づくり
【インタビューコラム】設計士に聞く! 新進建設の掲げる「住まいに個性を」とは?
インタビュアー:
今回は新進建設の掲げる「住まいに個性を」というテーマについて、さらに深く掘り下げていきたいと思います。お客様それぞれの「個性」や「ライフスタイル」を住まいにどう落とし込んでいるのでしょうか? その哲学と具体的なアプローチについて詳しく教えてください。
新進建設 興津 :
はい、ありがとうございます。お客様の個性を住まいに反映させる上で、私たち新進建設が最も重要だと考えているのは、やはり私たち設計士とお客様との対話、それも単なる情報交換ではない『深い対話』です。
インタビュアー:
「深い対話」ですか。具体的には、どのような対話を重ねていくのでしょう? 一般的な打ち合わせとは何が違うのでしょうか?
興津:
ええ。私たちは、お客様からの一方的なご要望をお伺いするだけでなく、お客様との間に信頼関係を築きながら、何度も、そして多岐にわたる対話を重ねさせていただくことを何よりも大切にしています。
これは、単に間取りや設備といった具体的な話に終始するのではなく、お客様の日常やご家族のこと、趣味、休日の過ごし方、あるいは将来への夢といった、いわゆる『世間話』も大いに含まれますし、何気ない『ちょっとした会話』の中に、家づくりの本質的なヒントが隠されていると私たちは考えているからです。
インタビュアー:
なるほど、世間話や何気ない会話の中にヒントが隠されている、というのは非常に興味深いですね。そこから、どのような本質を見出し、お客様の家づくりに活かしていくのでしょうか?
興津:
そうですね、お客様ご自身がまだ明確には言葉にできていない、あるいは意識すらしていなかったような、潜在的なニーズや、その方に最適なライフスタイルを形にすることが、私たち新進建設の設計士の仕事の醍醐味だと考えています。
私たちは、お客様の言葉の断片を一つひとつ丁寧に拾い上げさせていただき、それらを私たちの専門知識や経験と結びつけながら、お客様の『理想』を具体的なプランへと昇華させていきます。
例えば、「〇〇が好きなんです」という一言から、その趣味を最大限に楽しめる空間構成を提案したり、「週末は家族で過ごす時間を大切にしたい」というお話から、自然と家族が集まるリビング空間のあり方を考えたりします。
お客様が「まさかこんなことが実現できるなんて!」と驚かれるような、しかし一度形になれば「これこそが求めていたものだ」と心から納得していただけるような提案を目指しているのです。
インタビュアー:
お客様の「言葉の奥」にあるものまで引き出して形にする、まさに「寄り添う」という言葉がぴったりだと感じます。設計士の方が、お客様のライフスタイル全体をデザインしていくような感覚ですね。
興津:
まさにその通りです。私たち設計士は、お客様一人ひとりに深く寄り添って、それぞれの暮らし方や価値観、そしてこれからの人生設計までを含めた『ライフスタイル』そのものを、住まいという具体的な形へと創造していくことを私たちの使命としています。
単に見た目が良い家を建てるだけでなく、住む人が毎日を心豊かに、そして快適に過ごせるような、まさにその人らしい生き方を支える空間を提供したい。
このお客様に深く関わり、その方の人生をデザインするようなアプローチこそが、私たち新進建設ならではの設計における独自の立ち位置であると自負しております。
インタビュアー:
丁寧な対話を通じて、お客様自身も気づかない「個性」まで引き出して住まいに反映させる。新進建設さんの家づくりが、単なる建物ではなく、お客様の生き方そのものをデザインしているということが、今回の深いお話でよく分かりました。本日は貴重なお話をありがとうございました!
興津:
こちらこそ、ありがとうございました。
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