神奈川県秦野市
蔵カフェ
リノベーション｜飲食店
CONCEPT
秦野市の名物のひとつが落花生です。
かまか商店は明治6年創業。146年の歴史を誇る落花生の老舗店舗です。
新規事業の一環として、敷地内の蔵をリノベーション。新たにカフェを開店することになりました。
今回のリフォーム工事は蔵カフェの他に、作業所と販売所のリフォームを含めたビッグプロジェクトです。
再生のデザイン
リフォーム設計の水谷は、蔵に残されていた古い箪笥（たんす）や建具や火鉢を積極的に活用しました。
箪笥をカウンターに、火鉢をトイレの手洗いに、茶箱を収納にするなど、文字通りのリノベーション（用途変更）デザインです！
箪笥をカウンターに再利用
トタンの建具を壁面に張り、水ハネ防止を兼ねたインテリアに変身
茶箱を収納に再利用
性能向上
薄暗い蔵に新たな窓を設けながら耐震補強を施し、腐朽していた構造材を交換して耐久性能も向上させました。
ショップデザインのみならず、建物の調査診断（インスペクション）から性能向上まで、総合的なリノベーション工事です。
地域交流の場
おかげさまで蔵カフェは活況のご様子です。
最近は地域の皆さんの手作りの品々や、地元野菜や酒類の販売など、地産地消に取り組まれています。
またミニコンサートを開催するなど、地域交流の場になっているようです。
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